うさぎの恋

騙されたけどしがみつく。

私と彼⑧ 関係の変化

私と彼⑦あたりからほぼ毎日KくんとLINEするようになりました。


たまに休憩が同じだとぎゅーして、頭よしよししてくれます。

「ウサギさん、俺もうひとつお願いがあるんですけど」

『ん?なんでしょう?』

「Nくんのほっぺにチューしたじゃないですか、俺もして欲しいんですけど」


Nくんのほっぺにチューは酔ってたし、就職決まって故郷に帰るからだし、ホントかどうかは知らないが、3年ほどNくんに

《ウサギさん俺マジでウサギさん可愛いと思ってます。ウサギさん結婚してなかったら俺がプロポーズしてます》

など言われたら…ね(笑)


そして、ある日のLINEです

「ウサギさんにとって俺ってどういう扱いですか?」

『うちら最近までそんなに仲良くなかったよね?』

「最近…どのくらい最近ですか?」

『言い方悪かった。会えば話すしみんなとは遊びに行ったりとかはするけど、今みたいにLINEとかはしてなかったじゃん』

「そうですね、そういう意味ではほんとに最近ですね」

『結構病んでた時にKくんに優しくされてしまい…』

「しまい…?」

『年上なのに甘えてしまいぎゅーされたら安心してしまいました💢』

「それはよかったですw甘えてもらえるのは嬉しいです。安心してくれるのも。

じゃあその前後で印象というか見方?変わりました?」

『前よりも打ち解けた?のかしら?』

「俺はそうおもってます!前よりいろんな話出来ますw」

『多分最初にぎゅーされたときが分岐点』

「事務所のですか?でもあれは俺が誕生日でお願いしたやつですよね?仕方ないなって感じかと思ってました」

『病んでたんだよ💢』

「ww 病んでなかったら断ってました?」

『いや、断ってないよ。この子大丈夫かな?病んでんな』

「俺が病んでたんですねw」

『一番最初はちょっと目が怖かった。でも、その後目が合ったときニコってしてくれたから平気』

「すみません…それも緊張してたんだと思います」

『なんで緊張するの!私は恥ずかしかった』

「緊張しますよwウサギさんにぎゅーお願いしてるんですよw恥ずかしかったんですね」

『私のトキメキを返して』

「返しませんwドキドキしてくれてよかった」

『もうKくんなんて嫌いだ、意地悪』

「嫌われたw可愛いと思わせたウサギさんにも責任ありますよ!」


この頃からKくんとLINEするのが少しずつ楽しみになってきました。

おはよう、お疲れ様、おやすみなさい。

これは当たり前になってました。