うさぎの恋

騙されたけどしがみつく。

私と彼⑩ 二つ目のお願い

なんとなく休憩や、私のシフトあがりなど時間が合ったときにぎゅーすることが多くってきました。(もちろん誰もいないところで)


遅番に入ってる人が入院になってしまいKくんのシフトがお昼から遅番に変更になってしまいました。

「ウサギさ~ん。俺もうやる気なくなりました。しばらく平日お昼入れない…。ぎゅー出来ない」

『こればかりは私に言われても。私遅番入れないし、土日基本休みだし』

「ウサギさんのシフト終わりに会いに来てもいいですか?」

『別にいいけどもKくん大変じゃない?』

「むしろ活力。ついでに二つ目のお願いそろそろしてもらいたいです」


二つ目のお願い…?

ん?


ほっぺにちゅーか!!

すっかり忘れてた。

いきなり言われても心の準備とかあるよね💦

でも、私既にKくんの腕の中だし逃げられない。

チラッと顔見ると捨てられた子犬のようだよ~。そんな顔されたら断れない。約束したし。


チュッ

と、軽くしました。

が、恥ずかしくってKくんの胸に顔を埋めてました。顔見れない。


「ありがとうごさいます。ウサギさん顔上げてくださいよ」


恐る恐る顔を上げたら、

チュッ

おでこにチューされた!


「ウサギさん顔真っ赤ですよ。可愛いな~」

『天然たらしめ💢』

「可愛いと思わせるウサギさんにも責任ありますよ」


私からほっぺにチューするのは今数えてもそんなに何回もありません。

Kくんがキスするのが好きなんで、毎回Kくんからチューしてきます。